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インナーウェアで有名なOUTWET社の「ISLANDA MERINO」買って試してみました。
この製品はメリノウール(羊毛)とカシミヤ、ポリプロピレンを組み合わせたOUTWETのカタログラインナップでは最も保温性に優れたモデル。
適正温度はなんと-20℃~5℃!
カタログのおじ様は「ISLANDA MERINO」一丁でスキー場で仁王立ちしておられる事から、相当期待できそうです!
ただ、視覚的にかなりアヤシイので、店長は夏用長袖を上に着用。
まずはパッケージから出して多少小さいような気がしましたが、上質でやわらかな厚めの生地が優しく伸びてフィットしてくれます。
なんて着心地が良いんだ…
予想していた羊毛のチクチク感は個人的にはまったくわかりませんでした。
(暗闇で自撮り。スキー場でOUTWET一丁のおじ様といい勝負)
気温5℃。
出だしこそ寒いものの3分も走れば、ぜんぜんいけます!むしろ上に夏用長袖しか着ていない事を考慮すると驚くべき暖かさ。保温性はバッチリのようです。
さて、暖かいだけならダウンジャケットでも着て走れば良いのですが、問題は汗をどこまで逃がしてくれるかという点…
店長の通勤は上りゴールなので、いつもより気合を入れて走ってみます!
ハアハア…
帰宅!!まだサラッとしてる!!でもアウターの夏用ウェアは若干しっとり。汗はインナーウェアの外に逃がしてくれているようなので、あとはアウターウェアがどれだけ汗を逃がしてくれるかに依存しそうです。
より暖かいインナーウェアをお探しの方はもちろん、なるべく薄着でエアロ効果と動きやすさを重視したい方にもオススメできます。
柔らかくて優しい着心地もたまりません!
店頭にS/M(160-175cm), L/XL(172cm-)各1個在庫ございます。
年末年始のサイクリングにとお考えの方は、お早めに!
OUTWET ISLANDA MERINO…12,000円(税抜)
アメリカのブランド、JAMIS(ジェイミス)のSEQUEL(セクエル)組みました!
ジャンル的には…クロスバイクでしょうか?(笑)
細身のクロモリフレームは流行りのフロントシングルで組み上げられ、シンプルさが際立っています。
また、油圧ディスクブレーキに前後スルーアクスル採用で、伝統的なルックスながら、走る、曲がる、止まるのレベルは最新のもの。
舗装路から未舗装路まで、サイクリングからキャンプまで…
楽しみ尽くして付いたキズも、味わいになりそうなバイクです。
JAMIS SEQUEL S2(Flat Olive)…¥115,000(税抜)
フロントシングル。
ちょっと珍しい、塗装じゃなくてバッジのブランドロゴ。
ボトルケージ台座めっちゃ多いのお気づきになりました?
太めのタイヤはセンター部がスリックになっており、軽い走行感と優しい乗り味を高いレベルで両立しております。
イタリアの老舗ブランドCOLNAGOのカーボンバイク、C−RS組みました。
迫力あるストレートフォークがCOLNAGOらしいです。
走りのCOLNAGO、ミドルグレードのC−RSもレースレベルで楽しめます。質の良いフレームを活かしたその後のアップグレードも、ご相談ください。
早いもので、2019年もいよいよ12月になりましたね!
おかげさまでEL CAMINO CYCLEは開店2周年を迎えることができました。いつもご来店いただき、本当にありがとうございます。
今年も恒例の(2回目ですが笑)忘年ライドと懇親会を開催したいと思います。
締め切りは今週末(12月7日)ですので、ご検討ください。
忘年ライド、懇親会どちらかのみでのご参加もOKです。定員になり次第締切らせていただきます。
1,忘年ライド(初心者大歓迎!)
(1)参加条件:
①当店で自転車をお買い上げのお客様、もしくは当店のライドイベントにご参加いただいたことのある方、またはそのお知り合い。
②万一の際の自転車保険のご加入、ヘルメット・手袋着用。
(2)参加費:無料。フェリー代、昼食代等はご準備ください。
(3)集合日時:12月14日(土)7:50
(4)集合場所:広島港ロビー(広島市南区宇品海岸1-13-26)
(5)①内 容:50km~60kmのサイクリング(本当だよ)。初心者・女性歓迎です。
②行程:8:10宇品港発⇒フェリー⇒切串港着⇒ライド(参加メンバーによりコース選定)⇒14:50切串港発⇒フェリー⇒15:20宇品港着(解散)
2,懇親会
(1)日時:12月14日(土)18:00~
(2)場所:広島市中区紙屋町付近(参加者に別途お知らせします)
(3)会費:4,000円程度
3,申し込み方法
EL CAMINO CYCLE佐々木までご連絡ください。(ライド、懇親会いずれかのみでもOKです)
TEL 082-554-8188
4,その他
天候等による「忘年ライド」の中止※については、12月13日(金)22:00までに判断し、HPでお知らせします。
※懇親会は、「忘年ライド」の中止にかかわらず開催します。
11/24に行われたヒルクライムレース「ツールドゆう」のチャンピオンクラスに参戦してきました!
結果は5位(26分14秒)。リアクションに困る、微妙な順位です(笑)
時間に余裕のある方はレースレポートにお付き合いくださいませ…
時はさかのぼってレース前日。
久々のレース出場に胸は高鳴り、全く寝付けない。
おまけに寝返りをうったら枕にいたカメムシを後頭部で潰してしまうという事故が発生…おいおい深夜1時だよ、4時起きなんだよ…
そんなこんなでレース当日。
良い香りに包まれて就寝したおかげか、フレッシュなコンディションです。
会場に着くと、エルカミーノサイクルでエントリーしてくださった選手としばし談笑。
ビンディングシューズを家に忘れ、うなだれるY木くん。僕から準敢闘賞を差し上げます(敢闘賞はコース半ばで落車して4km担いでゴールしたA福さんかな)
開会式が終わると、参加者は下山。路面状況を入念に確かめながら下ります。
風は弱め、路面はウェット、今年は苔が多くスリッピーな路面。ふんわりブレーキしてもやや滑るので、タイヤの空気を7.5barから6barに落としたいが、工具なしで1barのみ落とすのは多分無理なので断念。レース前に預ける袋の中にタイヤの空気圧ゲージがあると便利かもしれない。
軽くアップを済ませ、スタート地点に集合。
まだまだ先だと思って油断していたツールドゆうのスタートラインが目前に…しかし、準備不足の自分を呪っても仕方ない。
「社会人にベストコンディションは無い」というお客様Fさんの言葉を思い出し、気持ちをつくっていく。
ツールドゆうを走ったことがない方のために、店長の感覚に基づいた雑なコースプロフィールを紹介します。
☆〜2km地点まで…短い激上り&平地or下りのアップダウン(コースを知っている選手は休めるポイントを知っているので、短い上りはかなり突っ込んだペースで行きます。勝ちを狙うなら、体力的にチギれるならともかく、ビビってチギレちゃダメよ。)
☆〜4km地点まで…急な傾斜が続きます。「もうすぐ平地だよ」看板まで耐えるのみ。
☆〜7km地点(ふれあいパーク前)まで…左側に「もうすぐ平地だよ」の看板が見えたら、平地開始。ガッチリ系平地野郎はほっそり系ヒルクライマーとの差を縮めるラストチャンス。チェーンをアウターにかけ、前傾ポジションで追い込んでください。結構スピードが出ますので、ウェットコンディション時は無理は禁物。
ふれあいパーク直前で少し傾斜が出てきますが、平地基調です。
☆ラスト1km…ずっと激坂。つづら折れになっており、数十秒の差なら前の選手が見えます。応援してくださる方がいちばん多いスポットですので、いいところを見せましょう。
以上、あんまり参考にならないコース説明でした(笑)
土曜朝練メンバーによるお見送り(仁王立ち)を受ける店長。
ドキドキ…
スタート!!
久々のレースに緊張してクリートがはまらない…
クリートがはまらない…
クリートが…
ハマったァァァ!!
スタート直後は五日市の自転車店「サイクルハウスアウタートップ」の店長、市川選手がカッ飛んでいく。このスタートダッシュはさすがマウンテンバイカー。
冷静に集団でローテーションし、ひとまず吸収。
ミカン畑までの激坂で早速、2人の選手が抜け出す。福山のヒルクライマー、真嶋選手ともう一人は…速そうな後ろ姿の選手だ(笑)
高負荷での安定したフォームから、延々このペースで走ることが予想され、追うのは断念。
集団も同じ考えのようだ。
スタート1kmで3位争いとなってしまったメイン集団では、数々のロードレースで優勝し、「地獄のサイトー」との異名を持つ齋藤選手が積極的に先頭を牽引。
序盤では余裕を感じていた店長も、付け焼き刃程度の練習では徐々にメッキが剥がれ、齋藤選手に付いていけなくなっていく。
アップダウン区間が終わる頃には齋藤選手と、これまた速そうな後ろ姿の県外の選手?の2人が店長の視界から前方へ消え、土曜朝練メンバーのこうきち君と二人に。
その後、激坂から少しゆるい傾斜に切り替わる区間でこうきち君が遅れ、一人に。ヒルクライムとは不思議なもので、選手によって得意な傾斜が違う。今回はゆるい傾斜の区間があったのでこうきち君よりも先にゴールできたが、ずっと激坂ならこうきち君が先にゴールしていただろう。
一人になった後は、自分との戦い。
学生時代、自転車競技部で得た経験、昨日の少しばかりの練習が前から自分を引っ張ってくれる。
日々の食前の甘い缶コーヒーや食後の甘い缶コーヒー、ふとした時の甘い缶コーヒー(によって付いたお肉)が、後ろから足を引っ張ってくる…
ヒルクライムは生き方。勝ちたければ前から引っ張ってくれる要素を増やすか、誘惑に勝ち、後ろから足を引っ張る要素を捨てねばならない。
くっ、かっこいいぜヒルクライマー…(痩せたい)
そんなバカなことを考えながらラスト1kmの激坂。
エルカミーノサイクルジャージを着て、ロードバイク片手に応援してくれている2人組の姿が…Y根さんとT見さんだ!
「頑張れー!」
ありがとう…
よく考えたらY根さんもT見さんもロードバイク持ってたってことは、お二人とも応援のためヒルクライムしてくださったんですね…感謝。
photo by T見さま
ありがとう。
もうスプリントできる余力は残ってないけど、1秒でも縮めたくてダンシングでペースアップを試みるも、苔で滑って断念。
シッティングで淡々と頑張り…
ゴール!!
5位。26分14秒。
自己ベストより10%は遅いけど、その頃より練習は70%は減っているのでヨシとしよう…とか考えている時点で、悔しがっている自分に気づく(笑)
とりあえずそんな気持ちは置いておき、銭壺山から望む美しい瀬戸内の景色を楽しみながら、同じ苦しみ(楽しみ?笑)を味わって次々とゴールする選手と、素晴らしい達成感を分かち合う。
ヒルクライムの最高に楽しいところです。いや、最高は勝てた時か…笑
そんな感じで年末の一大イベント、ツールドゆうは終わりました。
来年は25周年記念大会!頑張ろう来年のジブン!
抽選で日本酒(アユの甘露煮つき)当たりました。
おわり