お知らせ
みなさまこんにちは!
ブログサボリーノサイクル店長の佐々木です(笑)
最近思うのですが、グラデーション的に春になっていくことは殆どなくて、暖かい日だなあ→寒っ!の繰り返しで春になりますね。
明日からはまた、暖かくなるそうですよ。
このシーズンになると、ロードバイクデビューしよかなあ?て方がチラホラと…
今年も何人か、このヘンピな自転車店(笑)にご相談に来てくださいました。
みなさま気にされるのが、ロードバイクという趣味、果たして続くのか?っという点ですよね。
ウォーキングを始めるよりは初期投資もかかりますしね。
そもそもロードバイクの良さってなんだ?というと…
パソコン、スマホみんな持ってる世の中ですから、検索すればECOとか、健康的とか出ますよね。
個人的にはECOも健康もどうでも…笑
そんな後付けの理由は霞んでしまうほど、狂おしい魅力がロードバイクにはあるのです。
当たり障りのないロードバイクの良さ…はインターネット検索にお任せして、
今日は店長の個人的意見100%のロードバイクの楽しいところ6選、お伝えしようと思います。
ロードバイクを始めようかとお考えの方は、やっぱりYouTubeの方が参考になるなと思いながら、1%くらいでも興味を持っていただければ幸いです。
①オレ生きてる!を実感できる
心臓がドキドキするまで運動したのは、いつが最後ですか?
死ぬほど腹が減って、夢中でご飯を食べたのはいつですか?
昔お気に入りだったあの曲、最後に感動したのはいつですか?
ロードバイクに乗ってください。
カラダ、アタマの感覚が若返っていきます!
良い子は曲はお家で聴いてね!
②知らない人と、お酒も飲んでないのに仲良くなれる
サイクルイベントに出場してみてください。
買った自転車屋の走行会にでも出て、最低限のマナーさえ身につければ、脚力は気にしなくて大丈夫です。
自分に合ったカテゴリが見つかるはず。
スタートしてしまえば全員、同じゴールを目指す仲間・ライバル。
あれやこれや乗り越えてゴールした後は、テンションも最高!同じペースで頑張った人とぜひ話してみてください。
仲良くなりたい気持ちがあれば、盛り上がって仲良くなるハズです。
コロナめ…
③やたら遠いところまで行ける
パンク修理や補給食をとるタイミングを覚えれば、限界を決めるのは自分自身。
車だと高速道路を使う距離でも、自転車で行けるようになっちゃいます。
そして腹をすかせてたどり着いたご飯の美味しさといったら…!
ちなみに店長の1日の最長は300kmですが、この話題はロード乗り同士でするとマウンティング合戦となるのでタブーです(笑)
自転車で山を上る。
それだけなのですが、ヒルクライムはロードバイクの楽しいところの一つ。
自分にとって一番効率の良いケイデンス(クランクの回転数)を維持できる、一番重いギヤを身体と坂の斜度と相談しながら決めていく。
テンションに流されて少しでも無理をすれば必ずツケを払う、綱渡りのようなゲームです。
「頑張った感」とタイムが必ずしも比例しないのも、ヒルクライムの面白くて奥が深いところ。
スマホのGPS対応サイクリングアプリの普及で、峠でのタイム把握もお手軽になりました。
最先端のバイクも、ツルシの状態では、好みのポジションにチューニングされた型落ちバイクに勝つことはできません。
どのように体を動かす意識をするのが効率よく、少ない頑張りで結果(速度)が得られるのか。
その動きをするためにはハンドル、サドル、クリートの位置はどこが良いのか。
バシッとポジションが決まると面白いように自転車が進み、もはや快感。
そのため走れる人はポジション出しにかける時間や手間を惜しみません。
ネットで有象無象の意見に惑わされるよりも、まずは走ってみて改善したい点を見つけましょう。
自分のセンスを信じてポジションをいじり、トライ&エラーを繰り返しましょう。
速い人のマシンのポジションに絶対コレという共通点は見当たりませんが、「自信ありげ」なのは速い人にある程度共通してるかと。
自分の身長、体重、心肺能力には自分しかなれません。
自信を持ってポジション出しにチャレンジしましょう!
定期的にグループライドに参加すると、おかしなポジションになっても気付きやすいですよ。
もうポジションわけがわからないよ…と迷宮入りしたら、自転車屋に相談して当たり障りのないポジションに戻してもらいましょう。
究極のポジションは本人にしか出せませんが、70点くらいのポジションには戻せるかもしれません。
自転車いじりが不安な方も、お気軽に作業をご依頼ください。
⑥たまにはのんびり走ってみる
車と異なり、サングラスの枠くらいしか視界を遮るものはありません。
四季の雰囲気を視覚、嗅覚で感じながら、のんびり走ってみましょう。
気になる景色を見つけたら、停まって写真を撮っても良いですね。
飽きるまでのんびり走ったら…一生懸命走りましょう!そうそう、これぞロードバイク!まじ楽しい!
以上、パッと思いついた店長の「ロードバイク楽しいところ6選」でした(笑)
ロードバイクは乗り手の数だけ、楽しみ方、モチベーションがあると思います。
いろんな楽しみ方を見つけてくださいね。