店長の日記

2023-03-19 18:07:00

西チャレまで0日

4DE4BB19-E407-4C4E-B5E7-7A1553DF45F8.jpeg

ついにやってきた、西日本チャレンジロードレースのスタートライン。

昔は頻繁にレースで走っていた中央森林公園サイクリングロードも
もう何年も走っておらず、
スタート地点で深呼吸しながら見上げる青空にはスタート/フィニッシュのハタが映え
行くぞ!というよりは ただいま の気持ちでスタート。

1周目は様子見。
3段坂の最初から有酸素ギリギリくらいでペースを刻んで走ってみる。
誰か協調してくれたら無理せずそのまま少人数ローテーションで行けるところまで行きたかったが、
誰も相手にしてくれないのでひとまず戻り、次周回の3段坂でアタックをしてみようかなと
やんわり決意。

2周目。
なるべく集団前方で展開。このコースは脚を使わず集団前方に行けるポイントが数カ所あるので
位置を下げてしまっても復活ポイントで一気に前へ。
3段坂のふもとで前方が開けたタイミングでアタック。ヒルクライムレースのスタートくらいのイメージでアタック。
3段坂2段目あたりで「2人!」と後方から声がかかり、どうやら1人アタックに反応してくれたようで
ローテーション要員ができたことに少し安堵する。
しかし展望台の上り坂を過ぎる頃には1人になってしまい、単独で3周目に突入。
954C932A-D708-43FC-9877-DA353CDD55B0.jpeg

3周目(ラスト周回)。
ここまで来たら逃げ切るしかない、という焦りが1番危険。
追いつかれても勝負できる脚を残すイメージでペダルを回していく。
この頃になると3分前スタートのアンダー23カテゴリーで遅れた選手が前方から降り始め、
曲がりくねった中央森林公園のコースで遅れた選手を追い越しながらゴールを目指すには集団よりも
単独の方が若干有利なんじゃないか、とか気を紛らわしながら進んでいく。
3段坂最初の長い直線が終わる頃、恐る恐る振り返る。
誰もいない。
ここからはもう逃げ切るしかないという強い気持ちでペダルを踏んでいく。
展望台の上り坂での声援がありがたい。
そのままタイム差を保ちながら、1位でゴールすることができた。

777C7E8B-49CB-4A8A-964D-7CADB45188C8.jpeg

朝早くからのサポートや
たくさんの写真や動画を送ってくださった方々、ありがとうございました!